140名の会員が集い 「令和3年度鷺照吟詠会の集い」開催 ☆彡

昨年はコロナ禍で止む無く中止となった「鷺照吟詠会の集い」。
今年こそは、との会員の熱い想いが結集し、11月23日に約140名の会員が集い、秋の一日を各支部の趣向を凝らした吟詠や舞いの披露で楽しんだ。

「集い」は競吟大会ではなく、会員相互の交流と親睦の場であり、12の支部毎の発表(合吟・連吟・構成吟等)と、本年度の競吟大会各部門優勝者吟詠、新入会員紹介 等が主な内容である。

当初予約していた会場が急遽使用禁止になるというアクシデントも生じたが、役員の皆さんのご尽力により、岡山県生涯学習センターの大研修室を新会場として借りられた事は大変な幸運だった。
低料金での会場の確保という事だけでなく、舞台付きのホールでない事で、“出番待ちの舞台裏待機で客席が空っぽ状態”という従来の大きな課題が解消された事である。次の出番の支部は部屋の左端の椅子に座って他支部の発表を見ながら待機してもらえたからである。

また、研修室だけに、視聴覚機器の設備はあるものの、後は普通の会議室と変わらないので、例年の看板や聯を掲出するスペースも無く、勿論、スポット照明等の設備も無い。

看板は木谷睨秀先生の手作り、照明は3列の部屋照明の列単位のON/OFF操作のみ、といった、まさに手作り感あふれる会場・演出となった。
さらに、初めての視聴覚機器は開始前の2時間で木谷先生と岡大吟詩部の担当役員が操作方法をマスター。不足していたマイクスタンドは外部からの事前借用分でカバー。
不測の事態に備えて借りていたアンプ付きスピーカーも会場常備のマイク故障に対処出来た。

鷺照吟詠会の最大のウリは学生会員が多い事だ。
全国の大学で詩吟サークルが廃部になる中、岡山大学吟詩部はこのコロナ禍でも着実に部員を確保し、しっかり練習しておられる。
当日もマイク無しでの気迫あふれる合吟を披露。
我々高齢者会員は大いに刺激され元気づけられた。

特別吟詠で、岡山市で4月に開催された「第20回チャリティーコンサート」参加作品(構成吟)「シルクロードの詩~遥かなるペシャワール」が再演されたが、
中国からの留学生で岡大吟詩部員の王 燕翎さんによる中国語朗読があり、改めて漢詩の美しい韻の発音に魅了された事も書き添えておかなければならない。

臨機応変な司会、的確な音響/映像の送出、テキパキとした舞台レイアウトと照明切替え、スムーズな運営進行、早朝より会場入口での手指消毒と検温チェックを厳格に遂行頂いた受付、各担当役員の皆さんの責任感とチームワークで本年度の集いが無事運営出来た事に、事務局担当者として心より感謝申し上げたい。

(鷺照吟詠会 河田轟声)

<コロナ感染防止対策に神経使う>

<岡山大学吟詩部の皆さん!マイクなしで力強い吟詠>

<各支部趣向を凝らした吟詠発表>

<新入会員紹介。昨年と本年で27名が入会。本日は社会人の新入会員の欠席が多かった。>