平成30年度関西吟詩全国指導者級吟士権者決定吟詩大会準師範の部に参加して

     白鷺連合会青年部 安田行軌(やまと吟詩会)

平成30年度関西吟詩全国指導者級吟士権者決定吟詩大会が平成30年12月9日高槻現代劇場で行われました。
私にとっては今年2回目の競吟大会で白鷺連合会吟詠の集い競吟大会が5月に行われそれ以来の大会となります。
みんなからはもっと競吟大会に出るように言われるのですが・・・。どうも人前で詩吟をするのが苦手で・・・。
(言い訳ですが)まぁ白鷺連合会青年部大会と総本部青年部大会に力を注ぎます!
さて当日会場に到着し、自分が出場までの間、吟を聞いていると流石、予選を勝ち進んできた吟者ばかりで、みんな上手に聞こえてきます。
自分の吟をすることができたらどうにかなるかと割り切り、発声練習へ向かい声を出すと声が出ない・・・。
そこで焦りがでてきました。
ここまで来てどうすることもできませんが。
どんどん焦ってきます。
程なくして自分の出吟順がやってきました。
審査員の方々は良く知った先生ばかり。吟題は「寒梅」。詠い始め「庭上の~?」何かが違う、
でも何がいつもと違うのかが分からない・・・。
その後もずっと波に乗れることなく、バラバラな状態で、途中で壇上から降りたくなる気持ちを抑えながら何とか詠い切りました。
しかし、自分の吟が全く出来ず。
結果は無残な状態でした。
もっと練習をしておけばよかったという後悔ばかりの大会となりました。
次回は入賞、できれば決勝に残れるように練習をして臨みたいと思います!